オーディオ設定

ラズベリーパイにはHDMIとヘッドフォンジャックという2つのオーディオ出力モードがあります。 これらのモードはいつでも切り替えできます。

オーディオ出力の変更

オーディオ出力を設定する方法は2つあります。

コマンドライン

次のコマンドをコマンドラインで入力することで、 オーディオ出力をHDMIに切り替えます。

amixer cset numid=3 2

ここで、出力は2に設定されていますが、これがHDMIです。

出力を1に設定するとアナログ出力(ヘッドフォンジャック)です。

デフォルトの設定は0で、自動になっています。

RASPI-CONFIG

次のコマンドをコマンドラインに入力することでraspi-configを起動してください。

sudo raspi-config

これにより設定画面が開きます。

項目8のAdvanced Optionsを選び、Enterキーを押してください。 そして項目A6のAudioを選択しEnterを押してください。

そうすると、上で説明したデフォルトオプションのAudoに代わる2つのモードが表示されます。 モードを選択してEnterを押してから、オプションリストを抜けるために右キーを押し、 Finishで設定ツールを終了してください。

HDMIから音が出ない場合

珍しいケースでは、HDMIモード(音を送らないDVIモードに対して)に設定するためにconfig.txtを編集する必要があります。 /boot/config.txtを編集し、hdmi_drive=2として 変更を反映するために再起動してください。

このページについて

このページはラズベリーパイ財団が権利を保有するRaspberry Pi Documentation五十嵐システムズが日本語訳したものです。
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原文はhttps://github.com/raspberrypi/documentationの成果によって作成されています。

なお、このページは2015年6月に翻訳しており、それ以後の更新内容は翻訳に反映していないため、内容が原文とは異なる場合があります。