LinuxでラズベリーパイにVNC接続する

おそらく、あなたが使用しているLinuxディストリビューションにRemote Desktop Viewer アプリが含まれており、これを使ってラズベリーパイにVNCで接続することができます。 このアプリはたいていはアプリケーションのインターネットメニュー内にあるはずです(下の例を見てください)。

Remote Desktop Viewerを開いたら、Connectボタンをクリックしてください。 そうすると、次のようなダイアログが表示されます。 ProtocolオプションをVNCに設定し、 ラズベリーパイのIPアドレスに続けてスクリーンナンバー(:0または:1)を入力してください。 例えば、192.168.0.6:1というように入力します。

Connectボタンをクリックすると、パスワードの入力が求められます。 このパスワードは、ラズベリーパイにVNCサーバを設定したときに決めたものを入力します。 そうすると、ラズベリーパイのデスクトップ画面が見えるはずです。

終了するときに、ラズベリーパイのデスクトップのログアウトメニューは使用しないでください。 単にRemote Desktop Viewerのウインドウを閉じてください。 そして、VNCサーバを終了するにはラズベリーパイ上でキルコマンドを使ってください。

他のプログラムとしてはRemmina Remote Desktop Clientremmina.sourceforge.netで利用可能です。

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このページはラズベリーパイ財団が権利を保有するRaspberry Pi Documentation五十嵐システムズが日本語訳したものです。
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原文はhttps://github.com/raspberrypi/documentationの成果によって作成されています。

なお、このページは2015年6月に翻訳しており、それ以後の更新内容は翻訳に反映していないため、内容が原文とは異なる場合があります。